ホーム大学案内附属施設国際交流センター海外への留学を希望される方留学体験記<2022年度>オースティン・ピー州立大学(米国)
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留学体験記<2022年度>
短期留学プログラム

オースティン・ピー州立大学(米国)

  • アメリカ合衆国テネシー州のオースティン・ピー州立大学で約2週間の語学研修に参加してきました。
    プログラムは、平日の午前中に2~3限分授業を受けて午後はフリータイムで現地の学生たちとダウンタウンへ遊びに行くなどしました。授業形態は、通常の授業に私たちが参加させてもらう形式で、特に印象に残った授業は各国からの留学生と一緒に文法を学ぶ授業です。オースティン・ピー州立大学は留学生がとても多い印象で、母国語が英語ではない方が大勢いて、みんなで考えて正解を導き出すのがとても楽しく、達成感を得ることが出来ました。また日本語の授業に参加した時は、お互いが英語と日本語の2通りで自己紹介したり、日本語の歌詞の意味を英語で説明したりしました。ニュアンスの伝え方などが難しく苦労したのですが意味を適切に伝えることができた時はとても嬉しかったです。
    授業外ではファーストフレンド(サポート役の学生)のみんなが誘ってくれてスーパーに行ったりダウンタウンで食事をしながら交流をしたりし、授業外でも常に英語に触れている環境が新鮮でもっと話せるようになりたいという意欲の向上に繋がりました。
    日本では出来ない体験を沢山させていただき、とても充実した2週間を過ごすことが出来ました。
    (国際文化交流学部 森 和奏)

  • アメリカ合衆国テネシー州にある、オースティンピー州立大学で2週間の英語研修に参加しました。授業のコマ数は日によって違うのですが、平日1日に平均して2コマほどでした。滞在先は大学内の学生寮で、教室までは徒歩5分、私の普段の通学時間(90分)と比較すると信じられない立地の良さでした。
    授業は、Reading、Listening、Grammar また、日本文化や日本語に関する授業の手伝いをしました。英語の授業に関しては正直、翻訳アプリが手から離れませんでした。私がこの研修に申し込んだ時点でのTOEICの点数は450点ほどであったため、初めの1週間は、頑張って聞こうとしても英語が右から左にどんどん流れ、とても疲れました。ただ、時間が経つにつれて部分々々の英語が理解できるようになり、英語を聞くことでの疲れはいつの間にか全くなくなりました。日本文化の授業では、日本のマンガ「暗殺教室」を授業の題材にしていた事がとても印象に残っています。マンガのキャラクターのセリフで、ルビと漢字の読み仮名が違う点について取り上げていて、改めて日本語の表現の多様性に驚かされました。
    この研修中、写真のように動物園に行き、友達と食事をとったり、1日ホームステイしたりなど、楽しく、勉強になる時がほとんどでしたが、本音を言うとつらい時もありました。英語を話せない自分の不甲斐なさや参加者に迷惑をかけていると言う思いから押しつぶされ、涙流しました。しかし、引率の先生の「あなたのことを評価しているよ。だから、自信を持って。」との一声に感化され、前向きに残りの研修に参加することができました。先生には本当に感謝しています。
    この研修を通して、私の視野は大きく広がりました。英語能力はもちろんのこと、人間力を成長させることができ、また、価値観の多様性や国による文化の違いなど様々なことを知ることができました。この経験は私にとって、とても重要なものだったと思います。このような機会をいただき、本当にありがとうございました。
    (生産システム科学部 山口 隼輝)