ホーム大学案内附属施設国際交流センター海外への留学を希望される方留学体験記<2022年度>トゥンク・アブドゥル・ラーマン大学(マレーシア)
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留学体験記<2022年度>
短期留学プログラム

トゥンク・アブドゥル・ラーマン大学(マレーシア)

  • マレーシアのラーマン大学にて約2週間の異文化体験実習に参加しました。授業は平日の午前中に3時間開講され、小松大学の学生のみで受講しました。授業では中国語の歴史や基本的な発音方法、文法などを学びました。スピーキングを重視した少人数授業であったため、実践的な中国語会話の向上に役立ったと思います。午後はラーマン大学の学生と交流をしたほか、保育園や地域のコミュニティを訪れました。浴衣や折り紙をレクチャーしたり、チョンカというマレーシア伝統の遊びやワウと呼ばれる凧を折り紙で作り、文化交流を楽しみました。また、授業後にはラーマン大学の学生がマレーシアの伝統料理や屋台に積極的に連れて行ってくれたため、マレーシア特有の多様な食文化を楽しむことができました。週末にはイポーやペナンを訪れ、ジョージタウンをはじめとした様々な観光地や極楽寺などの仏教寺院を訪問しました。
    今回の研修でマレーシアには様々な言語や食文化、民族衣装などが存在し、それぞれの文化が混ざり合った多民族国家であるということを実際にすぐ近くで感じることができました。日本では決して体験することのできない貴重な経験となりました。
    (国際文化交流学部 寺谷 暖香)

  • 私は、1年生の春休みの3月4日~3月17日の2週間マレーシアのラーマン大学に異文化体験実習として参加しました。プログラムの内容としては、平日の午前中は中国語の授業、午後は現地の学生や地域の人達との交流、幼稚園訪問、博物館訪問など様々な体験をしました。現地でのコミュニケーションは英語がメインでしたが、私が関わった学生たちは中国語で日常会話を行っていたので、中国語を話す機会もありました。中国語の授業は午前9時~12時の3時間、発音やコミュニケーションを重視した授業を受けました。私たち6人の学生だけだったので少人数で先生との距離がとても近かったです。授業の内容は基礎的なもので習ったことがある単語も多かったです。先生の中国語を理解したり、自分のことを中国語で話したりすることは難しかったですが、良い経験になりました。昼食は大学の学食を毎日利用しました。3つくらい学食があり選択肢も多く選ぶのが楽しかったです。午後の幼稚園訪問では、簡単な折り紙や日本の歌を準備して子供たちと一緒に遊びました。子供たちに自己紹介をする時間があり、事前に中国語で準備して話さないといけなかったので改めて中国語の難しさを実感しました。しかし、子供たちは英語も話せていたのでとても驚きました。午後のプログラムが終わった後は、自由な時間が多かったですが、現地の学生が夕食に連れて行ってくれる日も多く色んな学生と仲良くなれて楽しかったです。週末は、イポーとペナンというキャンパスがあるカンパーとは離れた場所に行き観光を楽しみました。有名なお寺に行ったり、ウオーターパークや遊園地がある施設で遊んだり、ショッピングセンターに行って買い物をしたりなどとても充実していました。マレーシアならではのローカルフードを食べたり、市場のようなところに行ったりもしました。毎日の生活で、中国語の授業は少し大変でしたが、現地の人と関わり様々な文化に触れることができてとても貴重な経験をすることができました。食べ物は安くて美味しいし、中国料理、マレーシア料理、インド料理と様々な料理を楽しむことができました。泊まっていた学生寮もきれいで快適だったので不自由なく過ごせました。2週間という短い期間ではありましたが、毎日充実したプログラムで様々な異文化を体験できました。
    (国際文化交流学部 木下 栞里)