ホーム大学案内附属施設国際交流センター海外への留学を希望される方留学体験記<2023年度>湖西大学校(韓国)
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留学体験記<2023年度>
短期留学プログラム

湖西大学校(韓国)

  • 私は韓国の牙山市にある湖西大学校で行われた2週間の異文化体験実習に参加しました。午前中は授業、午後は異文化体験を行い、大学の寮で生活を送りました。寮にはキッチンはありませんでしたが、昼と夜は学食を食べることができ、近くにカフェやコンビニもありました。
    授業は2クラスに分かれて行われ、自身のレベルにあった方を選択できます。周りの学生は全て日本人で、色々な大学から来た学生と一緒に授業を受けました。普通に生活していたら出会えないような学生と出会い、会話することができたのでとても刺激的でした。また現地の学生がバディとなり、大学周りのカフェやカラオケ、ショッピングに連れて行ってくれました。お互いの言語をほとんど話せない状態でしたが、韓国語を教えてもらったりお互いの国の文化について話したり楽しくコミュニケーションをとることができました。
    午後に行われる異文化体験は、映画鑑賞、マッコリ作り、フォトスポット体験、韓国の文化に関する博覧会への参加などたくさん用意していただき、貴重な体験をすることができました。
    週末にはソウルへ赴き、日本語が話せるガイドの方と一緒に景福宮などの歴史的な建造物を見て回ったり、明洞や弘大でショッピングを行ったりしました。食事はサムギョプサルや参鶏湯などのお店に連れて行っていただき、現地の味を堪能することができました。
    韓国の文化に直接触れ、様々な人々と交流できる毎日が楽しく2週間あっという間の異文化体験でした。初めての海外で不安もありましたが、自分自身の成長にも繋がったと思うので参加してよかったです。
    (国際文化交流学部 中田 未歩)

  • 夏休み中の約2週間,韓国の湖西大学にて夏季異文化体験プログラムに参加しました。プログラムの参加人数は日本人学生40人ほどで,小松大学からは4人が参加しました。平日は,初級・中級クラスの2クラスに分かれ,9時半から12時50分まで授業を受けました。初級クラスは母音子音などのハングルの基礎から学び,中級クラスは敬語などの文法や簡単な会話表現を学びました。授業は,韓国人の先生により韓国語のみで行われましたが,ジェスチャーを交えながらゆっくりはっきりと話してくださるため,初心者の私でも無理なく付いていくことができました。授業の後半には韓国語で発表や対話の練習を行いました。私は普段独学で韓国語を勉強しているため,他の人と韓国語で対話するということが初めてでした。以前は,恥ずかしさや自信のなさから,自然と「話す」機会を避けてしまっていました。今回のプログラムでは話す機会が多くあったため,話す楽しさや発音の改善すべき点を知ることができ,より多くの人と話してみたいと思えるまでに成長しました。午後は映画鑑賞や伝統酒であるマッコリを作る体験をしたり,韓国文化博覧会へ参加したりしました。また,週末にはソウルにある景福宮や北村韓屋村,青瓦台を訪問し,韓国の歴史を学びました。自由日程も設けられており,若者の街である明洞や弘大にて買い物をしたり観光をしたりと韓国を十分に楽しむことができたのも良かったです。
    渡航前は,引率の先生がいないこと,プログラムに参加する子とは学部も学科も学年も違うことがとても不安でした。しかし,慣れない出入国手続きや初めて行く土地でのハプニングも,4人で互いに助け合い,協力して乗り越えました。実際には,学部も学年も大学も国籍すらも関係なく,「韓国が好き」という共通点だけで、多くの人と交流し仲良くなることができました。2週間とは思えないほど本当に充実した時間でした。韓国に少しでも興味がある方には,このプログラムに参加することを,自信を持って勧めます。
    (保健医療学部臨床工学科 佐藤 眞耶)