東南大学サマースクール(中国)
私は中国にある東南大学でサマースクールに参加しました。1年生から続けてきた中国語をようやく試せる機会のため、とても楽しみにしていました。
一週間のうちの五日間は、東南大学に通い、東南大学日本語専攻の学生と一緒に授業を受けました。授業には、日本語で交流する時間と中国語で交流する時間が設けられ、日本語で交流する時間の際には、自己紹介や地元紹介、大学生活というテーマで中国語を使ってプレゼンテーションをしました。中国語でプレゼンテーションをして、自分の中国語が伝わるのかな?ととても不安で緊張していたのですが、東南大学の学生は優しく頷いてくれたり、微笑んでくれたりしたため安心してプレゼンテーションを終えることができました。東南大学の学生は授業以外でも親切にしてくれ、色々なところに遊びに連れて行ってくれました。私たちは1週間しか交流していないのにも関わらず、本当に仲良くなり、最終日にはお別れするのが悲しくなり、全員大号泣でした。しかし、彼女たちは来年必ず日本に行くと言ってくれたので、私はより中国語の勉強に励もうと思いました。そして、東南大学の学生と再び会えた際には、自分の成長した姿を見せれたらなと思います。
公立小松大学でお世話になっていた朱先生や魏先生、今中国語を教わっている鄭先生と夕食を食べる機会もありました。私は日本食が大好きなため、中国の料理が自分の口に合わなかったらどうしようという不安を持っていました。しかし、実際には中国料理は基本全て美味しく、万人受けしそうな料理が多かったです。夕食を共にした際、中国の学力主義や就職活動、中国人の家庭事情など、ためになる話を聞くことができとても楽しかったです。
東南大学サマースクールに参加し、毎日がとても充実していて、自分にとって良い体験となりました。初日は中国語を聞き取るのも難しかったけれど、最終日には聞き取りやすくなっていたり、少し話せるようになっていたりと自分の成長を1週間でも感じることが出来た良い機会でした。中国は少し怖いかも...というイメージを持った人もいると思いますが、是非チャレンジしてみてください!本場の中国語を学べる機会です!!
(国際文化交流学部 山崎 美祈)



私は大学3年生の夏休みの約1週間、中国南京にある東南大学で行われたサマースクールに参加させていただきました。私たち日本人の学生は日本での学生生活や自身の趣味、食生活などについてパワーポイントを用いて発表しました。授業の前半は日本人の学生も中国人の学生も中国語で話し、後半は日本語で交流しました。私たちが共に授業を行った学生たちは、日本語を専攻しているため、授業中や授業の後の交流において、中国語、日本語、時には英語を用いて様々な話をし、お互いにお互いの国の言語の学びを深めることができました。最初は中国人の話す中国語が全く聞き取れず、悔しい思いをしましたが、このサマースクールを通して中国語の発音に慣れ、以前よりも中国語に触れることが楽しいと思えるようになりました。
このサマースクールで特に印象に残っているのは、授業の後の東南大学の学生たちとの交流です。サマースクールのプログラムでは、毎日授業後に学生たち数人と学校のキャンパスや南京の名所、ショッピングセンターなどを巡りました。学生たちは、私たちが行きたい場所に率先して連れて行ってくれたり、分からないことを丁寧に教えてくれたり、細かい気遣いができたりと、本当に優しくて別れがとても寂しかったです。東南大学の学生たちや橋本先生、一緒に行った日本人の友達と過ごす1週間はあっという間で、忘れられない経験になりました。
(国際文化交流学部 山中 愛月)

