トゥンク・アブドゥル・ラーマン大学(マレーシア)
1年次の春休み期間に2週間、マレーシアのカンパーにあるトゥンク・アブドゥル・ラーマン大学の異文化体験実習に参加してきました。平日の午前中は、英語を使った中国語の授業、午後からは現地の学生との交流、小学校や博物館の訪問、文化交流があり、週末にはイポーやペナンなどの場所に訪れました。中国語の先生が話す英語には、普段私たちが聞き慣れている英語と比較すると少しくせがあり聞き取りに苦労してしまう場面もありましたが、内容を理解できるまで親切に教えてくださいました。地域によって、同じ英語でもかなりの発音の違いがあるということを実感しました。小学校訪問では、折り紙やクイズなどで現地の小学生に日本の文化を紹介しました。小学校にはフレンドリーな学生が多く、英語やジェスチャーを通してコミュニケーションを取ったりし、とても有意義な時間となりました。現地の大学の学生とはほぼ毎日会っており、一緒にショッピングやディナーを楽しみました。会話の中では、英語、中国語、マレー語などの様々な言語が同じ空間の中で飛び交っており、日本とはまた異なった雰囲気を肌で感じることができました。マレーシアには、おおらかで話しやすい人が多かったため、現地の人との会話が楽しみの1つでした。今回の異文化体験実習を通して、海外に行くことでしか体験することのできない文化が数多くあり、充実した2週間の中で非常に貴重な経験を積むことができました。
(保健医療学部臨床工学科 李澤 寧音)


マレーシアのラーマン大学で2週間の異文化体験学習に参加しました。 授業は公立小松大学の学生のみで受講しました。主に英語を使用し簡単な受け答えは中国語で行い、中国語の基本的な発音方法、文法、日常会話を学びました。学生5人の少人数授業だったため、先生との距離が近く全員が積極的になれました。英語でのコミュニケーションは大変でしたが、リスニング力がつき、英語を話すハードルが下がりました。
課外活動では、中華系の小学校を訪問し日本文化を紹介しました。私達は英語しか話せず、小学生は主に中国語しか話せないので、バディの方々が通訳してくれました。小学生は日本人に興味を持ち、フレンドリーだったので沢山の友達ができました。楽しい時間を一緒に過ごし、言葉がコミュニケーションの全てではないことを実感しました。
また、授業後にはラーマン大学の学生と毎日一緒に過ごしました。私達が困ることのないようにおもてなししてくれました。2週間を一緒に過ごし、お別れの時はとても辛かったです。私達をお世話して下さった方々の優しさに感謝するとともに、自分も日本に来る留学生と積極的に関わろうと思えました。 今回の異文化体験学習は積極性を成長させられる、最高に楽しくて幸せな、忘れられない経験となりました。
(国際文化交流学部 若松 千亜)

