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令和8年度入学宣誓式 理事長式辞
式辞

 皆さんの御入学、大学院進学を心から御祝福申し上げます。
 また、御臨席の御家族及び関係各位に深く敬意を表します。

 本学は、学生の皆さんが各々選ばれた、生産システム科学部生産システム科学科、保健医療学部看護学科及び臨床工学科、国際文化交流学部国際文化交流学科並びに大学院を擁する総合大学です。すなわち、皆さんはこれから、秀でたモノ作り、人間の健康、豊かな文化の創造など、いずれも現代的なニーズに即し、将来性に満ちた魅力溢れる専門を修める一方、専攻分野を横断して、様々な仲間や発想の仕方とも出会います。これらが相まって、皆さんの一生の力となり、宝となります。
 本学は、平成三十年、二千十八年の開学以来、それを念頭に、常に教職員、学生がお互いに親しく学び合える環境を整えてまいりました。これまで、意義深い学生生活を送って成長された先輩卒業生が例年、地元はじめ大変高い就職率を保ち続け、また大学院は順調に来年博士課程完成の段階まで来ているのも、そのような積み重ねの成果の一面と申せましょう。
 時あたかも、一昨年、北陸新幹線の小松駅が開業して、中央キャンパスはまさに新幹線直結の環境となり、隣接する新しいビルの明るいフロアーには中央第二キャンパスが開かれ、皆さんが専攻分野を超えて大学生活をともに過ごす場も一層充実しました。本学は、こうした絶好の環境条件を十分に活かしながらも、それに安住することなく、創立時の大学憲章の精神に立ち返りつつさらなる目的達成に努めてまいります。
 私はここで皆さんに、本学が今日を迎えるまでに、ここに御臨席の宮橋勝栄(みやはし しょうえい)市長さんはじめ小松市当局、南藤陽一(なんとう よういち)議長さんはじめ市議会議員の皆様、林勇二郎(はやしゆうじろう)先生はじめ関連大学・学界の方々、勝木保夫(かつきやすお)先生はじめ公立小松大学協力会の皆様に格段の御高配を賜っていることを改めて強調したいと思います。
 もとより広く小松市民、そしてお近くの市町や石川県の皆様や国の関係方面、さらに本学に関係される全国の皆様、ひいては海外の皆様のお力も頂いています。本学草創期から各方面の期待によく応えてくれた先輩卒業生の皆さんによって、既に同窓会が創設されていることも誠に感謝に堪えません。
 こうした多くの温かい御支えにさらにお応えするためにも、本学一同、心一つに、地域と国家と世界に貢献する学問の府として大いに成長してまいりたいと願っております。各位一層のお力添えをお願い申し上げる所以であります。
 しかし、これには、本学で新しい歩みを始められる皆さんのお力も必要です。どうか本学の伝統を作っていく一員としての自覚を持ち、進んで、また協力し合って、充実した楽しい大学生活を実現し、学業を終えた後には、それぞれの立場で地域に、国家に、世界に貢献できる力を養って下さい。
 皆さんの中には、地元御出身の人も遠方からの人もあります。本学は、それぞれの人の大切な故郷、土地、地域、国を相互に尊重することが、世界の平和と繁栄につながっていくものと確信致します。そして、皆さんがかけがえのない学生生活を送るここ小松こそは、よき人づくりの下、産業の振興、自然の尊重、学問文化の隆盛によって早くから知られる土地です。本学に関わる人は皆、一朝一夕に築かれたのではないその素晴らしさを改めて肌で感じ、誇りを覚える瞬間を幾度となく経験されることでしょう。ここで育ってこられた方は、今までと異なる新鮮な目で故郷の豊かな魅力を改めて見出して頂き、新たに小松に来られた方はその奥深い佳さを積極的に味わい、 当地を文字通り第二の故郷にして頂きたいと切望します。
 皆さんはこの度、とても恵まれた学びの場に入られましたが、本学もとても素敵な皆さんをお迎えする喜びを胸に刻み、皆さんの実りある大学生活の場となるよう全力を尽くすことをお約束して、歓迎の式辞と致します。
 皆さん、本日は、誠におめでとうございます。


令和八年四月二日
公立大学法人公立小松大学
理事長 小松親次郎