公立小松大学同窓会
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ごあいさつ
―同窓会長就任にあたって―
同窓生の皆様におかれましてはますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
同窓会 会長 北出 彩奈
(国際文化交流学科卒業)
また、平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
令和6年10月19日に開催されました「令和6年度公立小松大学同窓会総会」でご承認をいただき、中村 瑠人 前会長の後を受けて会長を務めさせていただくこととなりました、北出 彩奈と申します。
第1期卒業生が役員として令和4年に設立し、運営してきた同窓会業務を引き継ぎ、身の引き締まる思いです。
前役員が築かれた基礎を大切にし、同窓生にとっても母校にとっても同窓会が必要不可欠な存在となるよう、新役員一同、心を一つにして同窓会を発展させて参る所存です。
早いもので、平成30年に開学した公立小松大学は7年目を迎え、 教育、研究、地域貢献活動等において社会から高い評価を受けています。引き続き、同窓会のネットワーク機能を存分に活用し、母校 の発展と地域貢献の一躍を担いたいと考えています。 結びに、皆様のご健康と益々のご活躍をお祈りいたしますとともに、今後の同窓会運営により一層のお力添えを賜りますようお願い申し上げ、会長就任にあたっての挨拶に代えさせていただきます。―100年先―
私たちの公立小松大学は、100年、200年の後にもつづいていてほしいと念願し、そのための礎・土壌づくりと思って、これまで献身してまいりました。私は今年73歳になりましたが、100年先というと、1期生の皆さんが私のような歳になった頃巣立つ後輩たちが、さらに齢を重ねてこのような歳になる、それくらい先のことになります。大学とは、歴史に支えられ、地域・世界にひろがる、四次元的な存在です。同窓会は、そういうひろやかな存在としての大学を織りなす経糸であり、緯糸でもあります。ですから、私たちが大学に関わるのは、在学あるいは勤務している間だけではありません。目の黒いうちは誰しもがalumnusとして母校あるいは勤務先につながっていますし、それは、たとえば、宮沢賢治と花巻農学校、ベンジャミン・フランクリンとペンシルバニア大学、トルストイ、レーニンとカザン大学のように、死せる後もつづきうるものです。同窓会は、大学にとって枢要なステークホルダーの一つでもあります。同窓生各位には、ご健勝、弥栄と益々のご活躍を祈念いたしますとともに、公立小松大学の発展のため、末永いご理解とお力添えを賜りますようお願いし、あいさつとさせていただきます。
学長 山本 博公立小松大学同窓会設立を寿ぐ
同窓会 寿へ 会ふぞよし
同窓会 寿わすれて 会ふもよし
同窓会 寿しつながり 会はずとも