５月30日（水）中央キャンパスで、小松市民病院　村上　眞也院長が保健医療学部の学生に「地域医療を守るため」と題し、特別講義を行いました。学生、教職員を含めやく７０名が聴講しました。

地域医療を考える上で重要なのは、住民の方が何でも気軽に相談できる「かかりつけ医」の存在だということを強調され、一つの病院ではまかないきれない部分もあるため、病院同士の連携も大事であるということを語られました。

最後は学生に向けて、今の医療分野において求められる人材は、コミュニケーション能力がある人であり、そのためには学生時代に専門分野だけではなく、さまざまな分野の勉強を行い、たくさんの経験をしてこれからに生かしてほしいとエールを送られました。