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  • 市民公開フォーラム「地域と世界のサステイナブルな未来を考える」を開催しました
     

     10月24日(日)13時30分~16時、こまつ芸術劇場うらら大ホールで市民公開フォーラムを開催し、学生や教職員、市民など約200人が参加しました。今回は、本学大学院「サステイナブルシステム科学研究科」(令和4年4月開設)のキックオフフォーラムと位置付け、「持続可能性(サステイナビリティ)」をテーマに、4人の講師を招きました。

     国際医療福祉大学教授 高橋泰氏は、「医療の最適化・DX化の観点から」と題し、課題を捉えるには「マクロ、ミクロ、過去、未来」視点が大切であると述べ、新型コロナウイルス感染症の今後の動向などについても解説しました。

     ㈱タジマモーターコーポレーション代表 田嶋伸博氏は、自動運転技術やスマートシティにおけるモビリティサービスなどについて解説し、また、次世代のモビリティアイデアを募集するコンテストについても紹介し、自動運転技術の世界への積極的な参加を会場の学生らに呼びかけました。

     コマツ顧問の浦野邦子氏は、「コマツのCSRの取り組みとESG経営」と題し、創立100周年を迎えたコマツが次の100年に向けて推進する「技術革新」「人材育成」「地域社会との共生」の取り組みについて紹介し、質疑応答ではこれからのものづくりの世界を目指す学生へのエールも送られました。

     最後の講演は、金沢大学古代文明・文化資源学研究センター長 中村誠一氏が、南米グアテマラの世界複合遺産「ティカル国立公園」での住民グループの組織化の取り組みや、ホンジュラスの世界文化遺産「コパンのマヤ遺跡」での最先端科学技術を用いた遺跡調査の事例を基に、文化資源の保全・保護における持続可能性について解説しました。

     

    <講演>

    ●「医療の最適化・DX化の観点から」 国際医療福祉大学 教授(公立小松大学客員教授予定者) 高橋 泰 氏

    ●「スマートシティの観点から」 ㈱タジマモーターコーポレーション 代表(公立小松大学客員教授予定者)田嶋 伸博 氏

    ●「コマツのCSRの取り組みとESG経営」 コマツ 顧問(公立小松大学アドバイザリー・フェロー) 浦野 邦子 氏

    ●「文化資源学の観点から」 金沢大学古代文明・文化資源学研究センター長(公立小松大学特任教授)中村 誠一 氏

     

    山本学長あいさつ

    山本学長あいさつ

     

    高橋泰氏講演

    高橋 泰 氏

     

    田嶋伸博氏 講演

    田嶋 伸博 氏

     

    浦野邦子氏

    浦野 邦子 氏 

     

    中村誠一氏 講演

    中村 誠一 氏

     

    支える会会長 あいさつ

    公立小松大学を支える会 勝木保夫会長 あいさつ

     

    共催:公立小松大学を支える会

    担当:地域連携推進センター 0761-23-6600

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