５月23日（月）、24日（火）の２日間の日程で、マレーシアのイドリス教育大学から学生７名、教員１名が来学し、小松市内の小学校や高校を訪問したり、文化施設等を訪問するプログラムへ参加しました。本プログラムは、本学と金沢大学が初めて合同で開催するモビリティプログラムであり、今年の３月には本学と金沢大学の学生がすでにイドリス教育大学を訪問しています。

　23日の午前中は、小松市矢田野小学校を訪問し、英語の授業へ参加するとともに、休み時間は生徒たちと一緒に遊ぶことで、日本の初等教育の現場を体験しました。また、24日の午後は、小松市立高等学校を訪問し、英語の授業で高校生と交流を行うとともに、先生方へ熱心にインタビューを行うなど、日本とマレーシアの教育の違いに強い興味関心を抱いていました。その他にも、中央キャンパスにて国際文化交流学部の木村准教授による心理学の講義を国際文化交流学部の学生とともに受講したり、曳山交流館みよっさにて、本学国際交流センター星准教授による歌舞伎の音に関する講義を受けるなど、充実した２日間を過ごすことができた様子でした。

　今年度の春休み期間には、再び本学および金沢大学の学生がイドリス教育大学への訪問を予定しており、さらなる交流の発展が期待されます。

木場潟公園東園地にて

小松市矢田野小学校にて

小松市立高等学校の先生へインタビューする学生たち

歓迎パーティにて

担当：国際交流センター