ホーム > NEWS 一覧 > ニュース > 横川 善正 前副学長が著書『ターミナルアート: ケアの時代と「お仕舞い」のデザイン』を出版しました
  • 横川 善正 前副学長が著書『ターミナルアート: ケアの時代と「お仕舞い」のデザイン』を出版しました
     

     横川 善正 前副学長が著書『ターミナルアート: ケアの時代と「お仕舞い」のデザイン』を出版しました。著書は中央キャンパスの図書館にも所蔵しています。

     

    【著書概要】

     超高齢化社会を迎え、誰もがいつ余命宣告を伝えられても不思議ではない時代において、「ターミナル」を次世代への、あるいは自身の深部への「トランジット」と捉えて、ホスピスとアートの幸福な融合を目指す「お仕舞い」の美学!

     

    【山本学長による書評】

     横川善正先生による「memento ars(アートを忘れるなかれ)」の集大成的一冊。どの章も読み応えがあり、たとえば、六章「ターミナルアーティストの告白」の末尾を飾る「クローン人間に「愛の記憶」はあるか」は横川先生にしか書けない最高のKazuo Ishiguro論と思います。横川先生にはこれまでも多数の著作があり、本学中央図書館には『ホスピタリティ・アートプロジェクト 病院を安らぎの空間に』、『ホスピスからの贈り物 イタリア発、アートとケアの物語』、『スコットランド石と水の国』、『ホスピスが美術館になる日 ケアの時代とアートの未来』、『誰も知らないイタリアの小さなホスピス』、『ティールームの誕生 「美覚」のデザイナーたち』が架蔵されています。

     

    【著書情報】

    タ イ ト ル :ターミナルアート: ケアの時代と「お仕舞い」のデザイン

    著     者:横川 善正

    発 行 元:田畑書店

    発行年月日:2025年10月

    ペ ー ジ 数 :216ページ

    ISBN:4803804788

     

     

    ターミナルアート.jpg 

     

    担当:総務課

  • NEWS 一覧 イベント ニュース 研究 入試