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尾小屋鉱山跡を杓谷ゼミ3年生が訪問し、地域の活性化について考えましたニュース
10月4日(日)に国際文化交流学科の杓谷ゼミの3年生8名が、尾小屋鉱山跡を訪れました。尾小屋鉱山は、明治から昭和30年代にかけて、日本を代表する銅鉱山のひとつとして栄えていた場所です。往時にはこの地に鉱山に関わる数千人もの人たちが住んでいて、夜にはこの街の灯りで周辺の山が明るく照らされているのが、小松の町からも見えたほどだったとか。かつては栄えていた尾小屋ですが、鉱山の閉山とともに鉱山関係者は他所に移っていき、今では街(の跡)が山の中でひっそり存在しています。
当日は尾小屋デーというイベントの一環として、地元のカラミの街保存会の方がガイドツアーを行っており、学生たちもこれに参加しました。尾小屋といえば「カラミの街」として知られています。カラミとは銅を精錬した後に残る不純物などのカスを型に入れて作ったブロックのことですが、6角柱の形状のカラミ(亀甲カラミ)は、世界でも尾小屋だけ。ここではこれを斜面の土止めや建物の土台などに使っていて、一部は建物の建材にもなっています。カラミが織りなす独特の景色はなかなか壮観です。学生たちは、この他所にはない景観を活かして、地域振興をもっと進めていけないかを考えていくための出発点に立ったわけです。
小松市では「小松市文化財保存活用地域計画」が昨年7月に文化庁から認定されたところで、尾小屋鉱山跡はその重要な拠点の一つです。引き続き、学生たちと尾小屋鉱山跡などの文化財を活かしたまちづくりについて考えていきたいと思います。(国際文化交流学科 杓谷)

カラミの街保存会の方の説明を聞く学生たち

尾小屋鉱山の歴史を伝える亀甲カラミ

尾小屋鉱山資料館外観
担当:総務課
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