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臨床工学科教授 李 鍾昊を責任著者とする、VR環境と定量的運動評価システムを用いた研究内容がNature Journalの一つであるScientific Reportsに掲載されました。研究
臨床工学科教授 李 鍾昊を責任著者とする、VR空間を利用した定量的運動評価システムを用いた研究内容がNature Journalの一つであるScientific Reportsに掲載されました。
李先生をはじめとする研究チームは、これまで3次元空間上の腕の動きをそのままVR空間で分析できる3次元VR空間における定量的運動評価システムを世界で初めて研究開発し、様々な分析法を提案しました。(Choi, Lee et al. Scientific Reports 2018の他4本の論文において)
そして今回の論文では、そのシステムを用いて3次元空間における異なる奥ゆきをもつ3種類の指標追跡運動を行い、3次元空間の動きにおける異なる奥ゆきの影響を体系的に調べた研究内容を紹介しました。本研究で確立した分析と方法論は、今後脳卒中や神経疾患の治療とリハビリに活用されることを期待し、共同研究の連携先病院である、やわたメディカルセンターや東京都立神経病院に提案しているところです。
【論文掲載紙】
Nature Journalの一つであるScientific Reports 2023
【論文タイトル】
The effect of different depth planes during a manual tracking task in three-dimensional virtual reality space
【著者】
Hyeonseok Kim, Yasuharu Koike, Woong Choi, Jongho Lee
【DOI】
https://doi.org/10.1038/s41598-023-48869-w
担当:総務課
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