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大学院サステイナブルシステム科学研究科の学生4名が第65回日本生体医工学会大会で各賞を受賞しました研究
6月7日、大学院サステイナブルシステム科学研究科 ヘルスケアシステム科学専攻 博士前期課程1年の木工 愛斗さん、岡本 大輝さん、博士前期課程2年の新田 亮介さん(指導教員:山田 昭博 准教授)、佐藤 眞耶さん(指導教員:山岡 哲二 教授)が宮城県仙台市のトークネットホール仙台で開催された「第65回 日本生体医工学会大会」においてYoung Investigator's Award最優秀賞、 Young Investigator's Award優秀賞、臨床工学技士 研究発表奨励賞 最優秀賞、優秀賞をそれぞれ受賞しました。
Young Investigator's Awardは、抄録審査による一次選考(独創性・新規性・萌芽性・インパクトを基準)を経て、医学系・工学系それぞれの部門で優れた演題が選出され、その後、学会大会における口述発表(二次選考)により、各部門で最優秀賞1名および優秀賞2名が選出・授与される賞です。また、臨床工学技士 研究発表奨励賞は、生体医工学分野における優れた研究発表に対して授与される賞です。
受賞題目は以下のとおりです。
〇Young Investigator's Award最優秀賞:木工 愛斗さん(博士前期課程1年)
「災害医療に革新をもたらす手袋型迅速診断デバイスのプロトタイプ開発」
災害医療におけるトリアージの客観性向上を目的として、他者測定を可能とする手袋型ウェアラブルデバイスを開発しました。本デバイスは、対象者に接触するだけで複数の生体情報を取得できる新しい診断コンセプトに基づくものです。簡便かつ客観的なトリアージを実現する次世代医療デバイスとしての応用が期待されます。
〇Young Investigator's Award優秀賞:岡本 大輝さん(博士前期課程1年)
「電気回路モデルを用いたFailing Fontanモデルに対するMCSデバイスの血行動態評価」
Fontan循環の破綻機序解明と治療評価を目的に、電気回路モデルによる血行動態解析手法を開発しました。本モデルにより、Fontan循環および破綻状態を再現し、機械的循環補助(MCS)の効果を定量的に評価可能であることを示しました。本手法は、患者パラメータのデジタルツイン化による新たな解析基盤として期待されます。
〇臨床工学技士 研究発表奨励賞 優秀賞:新田 亮介さん(博士前期課程2年)
「Fontan循環の模擬循環回路モデルの開発と臨床工学教育用シミュレータとしての応用可能性」
先天性心疾患患者に対する機械的循環補助(MCS)の効果を検証可能な水力学的シミュレータを開発しました。本システムでは、呼吸性変動を含む血行動態の高度な再現と、MCSによる循環変化の定量評価が可能であることを示しました。本技術は、治療戦略検討に資する新たな評価基盤として期待されます。
〇臨床工学技士 研究発表奨励賞 最優秀賞:佐藤 眞耶さん(博士前期課程2年)
「脱細胞化小口径人工血管の長期開存を目指した中膜への細胞浸潤誘導」
早期穿刺可能な透析シャントの開発を目標とし、脱細胞化血管中膜への細胞浸潤誘導に有効な機能性ペプチド修飾について報告しました。
(左から)大学院サステイナブルシステム科学研究科 ヘルスケアシステム科学専攻 博士前期課程2年 新田 亮介さん、博士前期課程1年 木工 愛斗さん、岡本 大輝さん

(左から)山岡 哲二 教授(佐藤さんの指導教員)、大学院サステイナブルシステム科学研究科 ヘルスケアシステム科学専攻 博士前期課程2年 佐藤 眞耶さん、新田 亮介さん

〇Young Investigator's Award最優秀賞 賞状(木工 愛斗さん)

〇Young Investigator's Award優秀賞 賞状(岡本 大輝さん)

〇臨床工学技士 研究発表奨励賞 優秀賞 賞状(新田 亮介さん)

〇臨床工学技士 研究発表奨励賞 最優秀賞 賞状(佐藤 眞耶さん)
担当:大学院サステイナブルシステム科学研究科 - NEWS 一覧 イベント ニュース 研究 入試


