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8月27日(日)に「生産システム科学部オープン・ラボ」を開催しますイベント
工学系への大学進学を目指す高校生を対象とした「生産システム科学部オープン・ラボ」を開催します。内容は、模擬授業や研究の紹介・デモンストレーションなどです。予約不要、入退場自由ですので、多くの皆さんのご来場をお待ちしております。なお、詳細は下記のとおりです。
(日時)平成29年8月27日(日曜日) 14時から16時まで
(場所)サイエンスヒルズこまつ わくわくホール(小松市こまつの杜2番地)
(内容)模擬講義及び研究紹介・デモンストレーション
1.模擬講義(14時から15時まで)
①「人工知能」(前半30分)
SFの世界のことと思われた人工知能(AI)という言葉が連日のようにメディアに登場するようになりました。今回は、人工知能の定義、従来の計算機処理との違い、用途、背景、問題の解き方について簡単に解説します。
②「ロボット」(後半30分)
一般的にロボットとは、人の代わりに何等かの作業を自律的に行う装置、もしくは機械のことを指します。今回は、体の動きをサポートする「パワーアシストスーツ」の開発や「ロボットアーム」による把持動作の制御方法について解説します。
2.研究紹介・デモ(15時から16時)
〇コミュニケーションロボットの活用
コミュニケーションロボットの開発に必要な画像処理や音声認識,制御工学などをロボットとの対話を通じて体験できます。
〇バドミントン練習装置の開発
バドミントンのシャトルスピードは、球技スポーツ最速の時速300kmに達します。今回は、様々な球速、ショット(スマッシュ等)を正確に発射できる高性能バドミントン練習装置の実演に加え、参加者との対戦(試打)も行います。
〇スキー実験と応用
スポーツ工学においては、航空宇宙分野でも使用される先端材料の使用、実験装置の設計・加工・製作、計測・制御、データ解析などを行っており、まさに機械工学と電子情報工学の応用分野です。今回は一例としてスキー実験を紹介します。この研究成果は南極観測にも応用されています。
〇モーションセンサを活用したゲーム
人工知能技術と画像技術の発展によって、物体の形状や、人の動きを簡便な方法で取得できるようになりました。このデモでは、これらの技術を駆使し、取得した情報を用いたゲームを通じて、その技術を体験できます。
このほか、進学相談等も受け付けますのでスタッフまでお気軽にお声かけください。
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