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  • 市民公開フォーラム「宇宙とツーリズム」を開催しました
     

     10月26日(土)、学長特別補佐の山崎直子さん(宇宙飛行士)、客員教授の寺門和夫さん(科学ジャーナリスト)をお招きし、サイエンスヒルズ3Dスタジオで宇宙とツーリズムについて考えるフォーラムを開催し、120人が参加しました。

     山崎さんは、「宙(そら)ツーリズム」と題し、宇宙でのホテル計画や、NASAで計画されている女性宇宙飛行士を月面へ送る「アルテミス計画」などの現在の宇宙開発や、宇宙から見た地球の様子など、宇宙の魅力について語りました。

     また、国際文化交流学部の中子富貴子准教授は、「世界の果てツーリズム」と題し、人類が攻略すべき残された「果て」は宇宙だけと考えられ、一般の人の宇宙旅行も非現実的な話ではなくなっている、と解説しました。

     国際文化交流学部の杓谷茂樹教授は、「マヤの宇宙を旅する」と題し、マヤ文明の神話や宇宙観について解説し、宇宙の世界が科学的に解明されている一方で、私たちが宇宙を考えるとき、神話や非科学的な宇宙観・世界観も共にあるのではないか考察しました。

     モデレーターの寺門和夫さんからは、宇宙を科学の側面からだけでなく、観光学、文化人類学の面から考える非常にユニークで有意義なフォーラムとなった、との総括がありました。

     

    <パネリスト・演題>

    山崎直子(学長特別補佐・宇宙飛行士)「宙ツーリズム」

    中子富貴子(国際文化交流学部准教授)「世界の果てツーリズム」

    杓谷茂樹(同教授)「マヤの宇宙を旅する」

    <モデレーター>

    寺門和夫(客員教授・科学ジャーナリスト)

     

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    共催:公立小松大学を支える会

    担当:地域連携推進センター 0761-23-6600

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