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  • 客員教授の土井隆雄さんが特別講義を行いました
     

     1月23日(木)、粟津キャンパスで本学客員教授の土井隆雄さん(宇宙飛行士)が「有人宇宙活動」と題した公開特別講義を行い、約80人が聴講しました。

     土井さんによると、1961年ガガーリンによる人類初の有人宇宙飛行に始まり、日本は『第一期有人宇宙活動』である国際宇宙ステーション計画への参加により、宇宙実験技術、ロボットアーム操作技術、船外活動技術など有人宇宙活動に必須な技術を獲得してきました。

     さらに『第二期有人宇宙活動』は、2008年日本実験棟「きぼう」を宇宙ステーションに取り付けるミッションを契機に日本人宇宙飛行士による長期ミッションが開始され、宇宙飛行士訓練技術、有人宇宙施設の運用、長期宇宙実験の実施、宇宙貨物船の運用などの技術を獲得。現在、宇宙環境が材料や医薬品開発、生命活動、動物心理に与える影響の研究が活発に行われており、それらの例を、動画を用いて解説しました。

     土井さんは、若い世代が宇宙に興味を持ってくれることを願っていると語り、夢の実現に向けて努力するよう学生にエールを送りました。

     

    土井隆雄客員教授.jpg

     

    講義の様子

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