令和2年11月23日（月）、１年生を対象に小松市を巡るバスツアーを開催しました。今年は、例年大学として参加している市内の祭りやイベントが中止となり、学生が小松の歴史文化に触れる機会が少なくなったことを受け、１年生が小松を知るきっかけになればと、広報室学生委員が企画しました（協力：小松市役所観光文化課）。学生13人が参加しました。

最初に訪れたのは大学近くにある「こまつ曳山交流館みよっさ」。お旅まつりと曳山子供歌舞伎の歴史を学び、歌舞伎メイクと口上を体験しました。

昼食は「道の駅こまつ木場潟」にて、地元産の食材を使用したランチを頂き、午後からは「日用 苔の里」へ。地元ガイドの有川さんから説明を受けながら、一面緑の苔庭を散策しました。

次に訪れたのは「那谷寺」。副住職の木崎さんにガイドをしていただき、参加者は奇岩遊仙境をはじめとした文化財と紅葉の絶景を楽しみました。

最後に訪れたのは「安宅住吉神社」です。巫女さんから「安宅の関」や「勧進帳」のお話をしていただき、特別に開放していただいた金刀比羅社内では「北前船」について学びました。

また、ツアーを通してお題の写真を撮影しながら巡るフォトマラソンを実施し、参加者は見学しながら色とりどりの小松の風景を写真に収めていました。

ガイドいただいた地元の皆さん、ご協力ありがとうございました。

記事作成：広報室学生委員

担当：広報室（総務課）