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  • 京都アメリカ大学コンソーシアムの学生とのディスカッション「差別と不正義の克服に向けて」を開催しました
     

     7月19日、公立小松大学国際文化交流学部の学生8名が、「京都アメリカ大学コンソーシアム」の学生・院生5名と、オンラインでディスカッションを開催しました。

     

     「京都アメリカ大学コンソーシアム」は、ハーバード大学、イエール大学、プリンストン大学などの日本語プログラムや日本研究プログラムを有する米国大学の連合体で、コロンビア大学に本部を置き、年間3回、選抜された学生を京都での留学プログラムに派遣しています。現在は新型コロナウイルス感染症のため、留学は停止していますが、留学予定者たちは、近い将来、日本に渡航できることを夢見て、米国各地からオンラインで日本語の授業を受けています。

     同様に、予定していた留学ができなくなってしまった公立小松大学生とのオンライン交流を通じ、学生たちが、互いの文化や価値観を話し合う機会を提供したいと考え、両校の教員が、合同で企画を行いました。

     米国からの参加者5名は、全員が、アジアにルーツを持つ学生で、差別や不正義に対する意識が高く、すでに多くの経験をしていました。学生たちは小グループに分かれ、米国における人種差別や日本におけるヘイトクライムの根本原因、差別をなくすための広範な社会運動やキャンパスでの取り組みなどについて議論しました。重いテーマにもかかわらず、学生たちは事前準備に取り組み、自分の経験や報道記事をもとに、活発に議論を交わしました。

     

    参考ウェブサイト:京都アメリカ大学コンソーシアム(英語のみ)

      

    オンラインディスカッションのスクリーンショット

     

    オンラインディスカッションの様子

     

    担当:国際文化交流学部

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