小松に初夏の訪れを告げる「お旅まつり」。

　5月13日～15日の3日間、こまつ曳山交流館みよっさ前や周辺商店街などで開催され、曳山曳揃えやみよっさ口上大会のほか、250年以上の歴史を誇る曳山子供歌舞伎が上演されるなど、3年ぶりにまつり会場一帯が賑わいました。
　5月14日（土）には、5基の曳山が並ぶ「曳山曳揃え」が行われ、公立小松大学からも学生約30人が曳手として参加しました。

　当日は、厚い雲が覆われた空模様から一転、曳山を移動させる時間になるとちょうど日差しが差し込み、学生たちは曳山の上に乗った若衆の「よーいや八寸（はっすん）」の掛け声に合わせて、町の方々に交じって曳山を曳きました。

　曳山や子供歌舞伎に間近に触れることで、小松の伝統文化と伝統芸能への理解を深める貴重な体験となりました。

担当：地域連携推進センター