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石川県の世界農業遺産国際スタディ・プログラムに本学学生が参加していますニュース
石川県が主催する世界農業遺産国際スタディ・プログラムに国際文化交流学部2年の小坂桃子さんが参加しています。本プログラムは、石川県内の大学生を対象に、能登の里山里海世界農業遺産を通して国際的な視点を持つ若者の育成と地域への貢献を促進することを目標に実施されており、小坂さんは5月に行われた書類および面接選考を通過し、プログラムのメンバーに選ばれました。7月1日には、石川県庁にて国連大学サステイナビリティ高等研究所いしかわ・かなざわオペレーティング・ユニットの職員の方による講義を受け、8月9日に1泊2日で実施された能登研修では、農家や食品加工工場などを訪問しました。9月10日からは約1週間の行程で、イタリアの国連食糧農業機関、国際農業開発基金、また、イタリアの世界農業遺産に認定されている地域を訪問し、伝統農法やエコツーリズムなどに関する学びを深める予定です。
以下小坂さんのコメント:
「能登研修では、白米千枚田で草刈り体験をしたり里山の食材を使った料理をいただいて、能登の里山・里海を感じることができました。また、お話を聞いていく中で能登の農家の現状や、里山では若者が減少していることを学び、共通して人手が不足しているということを学びました。イタリア研修では自然を地域に活かせる方法や、地方に人を集める方法などを学びたいと考えています。」
輪島市白米千枚田にて草刈り体験
里山で野菜を収穫する小坂さん
いかのいしる作り体験
担当:国際交流センター
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