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  • 生産システム科学科エネルギー安全工学研究室の学生が、台湾の消防局等で令和6年能登半島地震の体験報告及び研究発表を行いました
     

     2月29日(木)から3月5日(火)まで、生産システム科学科 エネルギー安全工学研究室 安全工学分野に所属する学生及び教員等10名が台湾を訪問しました。エネルギー安全工学研究室 安全工学分野は流体工学や火災安全工学を専門とする生産システム科学科川端信義教授が所属し、防災やトンネル火災安全等について研究しています。

     3月1日には高雄市政府消防局、3月4日の午前には新北市政府消防局を訪問し、関連施設の視察や消防局職員との交流を行いました。また、台湾は日本と同様に地震の多発地帯であることから、石川県内で発生した令和6年能登半島地震に強い関心を持つ消防局のレスキュー隊員や消防職員、医師等に対し、同研究室に所属する生産システム科学科3年生の谷内悠亮さん(能登町出身)が、令和6年能登半島地震で自身が体験した避難所でのボランティアの経験や現地の状況などを報告しました。

     3月4日の午後には中央警察大学を訪問し、消防学科の学生・教員への研究発表会を行いました。発表会では、同研究室に所属する生産システム科学科4年生の原田みず季さんが、卒業研究である「トンネル火災時の初期避難から消火活動へ至る縦流換気運用に関する研究」の発表を行いました。また、中央警察大学においても令和6年能登半島地震への関心は強く、谷内さんが自身の体験の報告を行う場面もありました。

     なお、新北市政府消防局への訪問の様子は、台湾のWebニュースにも取り上げられており、下記URLからご覧いただけます。

     

    ・中華新聞雲

    https://www.cdns.com.tw/articles/969907

     

    ・太平洋新聞網

    http://www.pacificnews.com.tw/shownews.php?postnewsid=16&titleid=48315

     

    高雄市政府消防局王志平局長と川端教授(3月1日).png

    高雄市政府消防局王志平局長と川端教授(3月1日)

      

    令和6年能登半島地震のボランティアの経験や現地の状況などを報告する、生産システム科学科3年谷内さん(3月1日).png

    令和6年能登半島地震のボランティアの経験や現地の状況などを報告する、生産システム科学科3年谷内さん(3月1日)

     

    高雄市政府消防局の会議場(3月1日).png

    高雄市政府消防局の会議場(3月1日)

     

    新北市政府消防局李清安局長と生産システム科学科3年谷内さん(3月4日).png

    新北市政府消防局李清安局長と生産システム科学科3年谷内さん(3月4日)

     

    新北市政府消防局発表会場での集合写真(3月4日).png

    新北市政府消防局発表会場での集合写真(3月4日)

     

    中央警察大学 消防学科 呉教授研究室の学生たちと記念撮影(3月4日).png

    中央警察大学 消防学科 呉教授研究室の学生たちと記念撮影(3月4日)

     

      

    担当:生産システム科学科

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