令和６年度公立小松大学産官学合同シリコンバレー研修に向けた特別講義「グローバル人材と持続的開発プロジェクト」を開講しました。
　産官学合同シリコンバレー研修とは、本学シリコンバレーオフィス（アメリカ カリフォルニア州）を拠点に、学生と企業・行政等に所属する社会人が協働して企業・行政等が抱える課題の解決策を探求することを目的とする研修で、令和元年度から実施しています。
　４月から６月までにかけて行われた全８回の特別講義は、本学特任教授の岸本昌子氏、桝本博之氏が担当し、シリコンバレー研修の参加を希望する学生が受講したほか、研修に参加する企業・行政の方にもご参加いただきました。
　PBL（課題解決型学習）として、実際に企業・行政が抱える課題について取り上げ、PCM（プロジェクト・サイクル・マネジメント）手法を用いた解決策の計画・策定をワークショップ形式で学びました。
　今年度の産官学合同シリコンバレー研修は、８月25日（日）から８月31日（土）にかけて行い、学生17名と企業・行政から社会人４名が参加します。特別講義で学んだ手法を活かしながら、フィールドワークなどの実践的なプログラムを通して現地の最新動向に触れ、更なる学びに繋げます。

講義の様子（会場：町家ハウスRyusuke）

担当：地域連携推進センター