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応急手当技能競技会 個人の部で看護学科3年 中田響月さんが最優秀賞、団体学生の部で看護学科3年生のチームが優秀賞を獲得しましたニュース
9月29日に行われた小松市消防本部主催応急手当技能競技会に看護学科3年の油井一晟さん、梅下 龍世さん、中田 響月さんが参加しました。中田 響月さんは個人の部で最優秀賞を獲得し、3人で出場した学生団体部門では優秀賞を獲得しました。
応急手当技能競技会は、自分の住む町や職場の自主防災組織の救急救護リーダーとして活躍する「しみん救護員」の技術向上のために開催された競技会です。個人の部では心肺蘇生、団体の部では三角巾を用いての骨折の処置や心肺蘇生を行った他、毛布と棒で簡易担架を作って傷病者の搬送を行い、正確さとスピードを競いました。
以下、個人の部で最優秀賞を獲得した中田さんのコメントです。
「個人の部で最優秀賞を獲得できたことは、とても嬉しく、練習の成果が実を結んだと感じました。特に心臓圧迫は精度と力の加減が求められるため、日頃から繰り返し練習してきたことが自信につながりました。この経験を通して、応急手当の重要性を再認識し、いざという時に冷静に対応できる力を養えたと感じます。団体の部で優秀賞をいただいたことも、大きな励みとなりました。三角巾や簡易担架など、実践的な技術のスピードと正確さを競う中で、チームでの連携の大切さを学びました。仲間と互いにサポートし合い、声を掛け合いながら協力できたことが、今回の結果につながったと実感しています。ただ、団体部門では最優秀賞に一歩及ばず悔しい思いをしたので、これからの実習でまだまだ技術を磨いていきたいです。」
個人の部 最優秀賞の賞状を手にした看護学科3年の中田 響月さん
団体学生の部 優秀賞の賞状を手にした(左から)梅下龍世さん、中田響月さん、油井一晟さん
担当:看護学科
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