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  • 学生17名がお旅まつりの曳山組み立てに参加しました
     

     5月3日(土)、留学生と日本人学生が共に学ぶ講義「日本を知る-文化・社会・歴史の観点から」を履修する学生と有志の計17名が、お旅まつりの開催に向け、曳山の組み立てに参加しました。

     お旅まつりとは、小松市で毎年5月に開催される、菟橋神社と本折日吉神社の春季例大祭です。絢爛豪華な曳山が一堂に集まる「曳揃え」や曳山の上で上演される子供歌舞伎は毎年多くの人を魅了しています。

     事前に受講した講義「お旅まつりの今と未来」では、曳山を持つ8つの町から成る小松曳山八町連絡協議会の若衆会の鵜川代表を講師に迎え、お旅まつりの歴史や直面する課題について学びました。課題の一つである人手不足に悩んでいた鵜川代表からの依頼で、曳山の組み立てに参加する運びとなりました。

     学生たちは主に多くの人手を必要とする部品の蔵出しなどを行いました。また、作業の合間に町内の皆さんと積極的に交流し、昭和初期のまつりの様子を映した写真を見たり、古い時代の曳山の様子を聞いたりしました。釘を使わず、下から上へ組みあがっていく曳山に感動し、終了後の解体作業にも参加したいと意気込む学生もいました。

     その他、5月4日(日)に「日本こども歌舞伎まつり in 小松」を鑑賞し、伝統芸能について学びました。お旅まつり初日9日(金)の八町こども歌舞伎及び龍助町の曳山子供歌舞伎を鑑賞した後、学んだことについて、グループ発表を行う予定です。

      

    組み立て作業の様子

    組み立て作業の様子

     

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    慎重に曳山の部品を運ぶ学生

     

    担当:総務課

         
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