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中米マヤ文明世界遺産における異文化体験実習を実施しました。ニュース
8月30日(土)から9月12日(金)までの約2週間、国際文化交流学部の学生2名、生産システム科学部の学生1名、教員1名が中米のホンジュラスとグアテマラを訪問し、現地実習を行いました。
ホンジュラスでは、本学がリエゾンオフィスを設置している世界遺産「コパンのマヤ遺跡」を訪れ、発掘調査やエコミュージアムづくりに関わる実習を実施しました。学生たちは、観光資源マップの作成に向けて現地スタッフと意見を交わし、地域の文化や観光資源の魅力をどのように伝えるかについて議論を重ねました。また、コパンルイナス市内の観光地巡りやコーヒー農園の視察、ホンジュラス料理の調理体験などを通して、地域の文化や暮らし、観光業を体感しました。
続くグアテマラでは、世界複合遺産「ティカル国立公園」をはじめとする3つの世界遺産を訪問しました。さらに、本学の協定校であるグアテマラ・デル・バジェ大学を訪れ、同大学の教員や学生との交流を行いました。文化や学問の背景が異なる学生同士の意見交換は、互いの理解を深める貴重な機会となりました。
本実習は、学生たちにとって地理的にも文化的にも遠い中米地域を実際に訪れ、世界遺産を舞台に学ぶ貴重な経験となりました。スペイン語やスペイン語圏文化への関心を高めるとともに、今後の学びや進路を考える上で新たな視野を広げる機会にもなりました。

コパンルイナス市の野鳥公園にて

観光資源マップ作りのための現地スタッフとの意見交換

調理したホンジュラス料理を囲んで

ティカル国立公園にて

グアテマラ・デル・バジェ大学昆虫学研究室にて
担当:次世代考古学研究センター
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