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  • 生産システム科学科助教 坂本 一磨を筆頭著者とする論文が第21回(2024)情報知識学会論文賞を受賞しました
     

     生産システム科学科助教 坂本 一磨を含む共同研究グループが情報知識学会第21回(2024)情報知識学会論文賞を受賞しました。

     坂本助教はユーザの地域属性を高精度に推定する手法を提案し、「地域辞書モデル」の構築を目指すことによって、社会とリアルな繋がりという「情報の信頼性」を高めることが期待される技術を提示しました。これはSNS(Social Networking Service)を活用したソーシャルセンシング技術に対し、フェイク情報に対するガードを強固にして、いかに情報の「信頼性」を勝ち得るかという観点から新しい地域的属性を割り出す技術を考案している点、また、その着目点や検証の仕方、考察などを示し、これからの社会にとって意義のある試みである点が評価され、今回の受賞につながりました。

     表彰式は5月26日に対面で記念講演と共に行われ、坂本助教に賞状が授与されました。

     

    【受賞対象論文】

    「坂本一磨,中村健二,山本雄平,田中成典:マイクロブログユーザの類語に着目した地域属性の推定に関する研究,情報知識学会誌,情報知識学会,Vol.32,No.1,pp.53-72,2022.」

     

    【学会URL】

    https://www.jsik.jp/?gakkaishi

     

    賞状を手にした坂本助教.JPG

    賞状を手にした坂本助教

     

     

     

    担当:生産システム科学科

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