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大阪・関西万博共同館/Commons-D内のホンジュラスの展示ブースにおいて、本学の重点研究「つよみ」の研究成果の一部が公開されています研究
4月13日に開幕した大阪・関西万博の共同館/Commons-D内のホンジュラスの展示ブースにおいて、本学の次世代考古学研究センターが株式会社エリジオンとともに制作・監修した世界文化遺産「コパンのマヤ遺跡」に関する3Dデジタルコンテンツや動画が公開されています。
次世代考古学研究センター長の中村誠一特別招聘教授と小川雅洋特任助教は、展示パネルのキャプション制作(日・英2ヵ国語)、3Dレプリカの制作監修・現地からの輸送、リーフレットのデザインや文章の制作とともに、ホンジュラスの展示ブースの目玉となっている世界文化遺産「コパンのマヤ遺跡」の点群データを利用した体験型3Dデジタルコンテンツや動画の制作を行いました。これらは、本学の重点研究「つよみ」;「先進的な科学技術を適用したマヤ文明世界遺産の保存と活用に向けた産学連携研究」の研究成果をもとに株式会社エリジオンと共同で制作されたものです。
公立小松大学は、コパン遺跡を管轄するホンジュラス国立人類学歴史学研究所とコパン遺跡の共同調査・保存協定を結んでいる国内で唯一の大学であり、現地にリエゾンオフィスを設置し、コパン遺跡の調査研究・修復保存に日々、貢献しています。マヤ遺跡に関する本展示が本学の研究成果の社会還元・社会実装の一つとして、大阪・関西万博を訪れる数多くの方々に知っていただく機会となることが期待されています。
ホンジュラスブースがある建物 Comons-D
ホンジュラスブース外観
ブース入口
4月13日(日)万博開幕初日の様子
多くの方がホンジュラスブースを訪れました展示エリア
空間再現ディスプレイと3Dレプリカ展示
映像視聴ブース
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