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  • 臨床工学科 北浦 弘樹 教授が公益財団法人 てんかん治療研究振興財団から研究褒章を授与されました
     

     臨床工学科 北浦 弘樹 教授が公益財団法人 てんかん治療研究振興財団から研究褒章を授与されました。

     研究褒賞は、てんかんの治療に関する特定のテーマについて継続的な研究を行い、優れた業績を挙げた研究者またはグループに授与されます。北浦教授は難治てんかんにより手術切除された外科病理標本から、生体外で神経活動を可視化する技術を世界に先駆けて確立しました。そこから見えてきた焦点組織に特徴的な興奮特性と病理学的な形態異常との対比を進めることにより、てんかんの異常興奮が発生するメカニズムを明らかにしてきました。これまでのてんかん学への貢献度を評価されて、今回の受賞となりました。

     表彰式は3月27日に行われ、「外科手術標本を用いたヒトてんかん原性の病態生理学的解明」と題した受賞記念講演の後、賞状が授与されました。

     

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    研究褒章の賞状を手にした北浦 弘樹 教授(写真向かって左。右は木村徹財団理事長)

     

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    受賞記念講演を行う北浦 弘樹 教授 

      

    担当:臨床工学科

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