11月8日（金）、本学の研究シーズを地域に広く公開し、地域のニーズとのマッチングや地域の課題解決への協働の推進を目指し、「生産システム科学科 シーズ・ニーズマッチングシンポジウム」を粟津キャンパスで開催しました。北陸三県を中心とした企業25社約40人、生産システム科学科教員17人、2年生80人が参加し、将来の共同研究などを見据えた知の交流を行いました。

　学科のシーズ発信として、池田愼治准教授が「磁性微粒子材料を用いた新規磁気デバイスの開発」、朴亨原助教が「新たな構造材料とそのプロセッシングへの挑戦」について発表を行いました。続いて、ものづくり企業４社から、それぞれの技術や製品、求める技術などの発表があり、学生に対して、今後学んでほしい専門分野などのコメントをいただきました。また、9月に開催した「産学合同シリコンバレー研修」の報告を行い、参加学生が感想や今後の抱負などを述べました。

＜生産システム科学科　シーズニーズマッチングシンポジウム＞

• ご挨拶（学長）、趣旨説明（学部長）
• 研究紹介（池田愼治准教授、朴亨原助教）​
• 産学合同シリコンバレー研修報告​
• 企業プレゼン（コマツ粟津工場様、大京㈱様、㈱小林製作所様、小松電子㈱様）
• 参加企業のご紹介​・学生へのメッセージ
• 意見交換会

なお、地域連携推進センターでは、シーズ・ニーズマッチングシンポジウムを以下の日程で開催予定です。

• 国際文化交流学部　　12月14日（土）　中央キャンパス
• 臨床工学科　　令和2年1月25日（土）　末広キャンパス
• 看護学科　令和2年2月8日（土）　末広キャンパス 　

担当：地域連携推進センター　0761-23-6600