－卒業生と学生とのオンライン質問会－

　2月17日（金）、保健師としての就職を考えている看護学科保健師養成課程の3年生8名（希望者）と保健師として働く卒業生4名とをオンラインでつなぎ、就職活動や就職試験に関するオンライン質問会を開催しました。

　3年生からは、就職試験対策や面接試験、保健師としての実際の仕事内容、大変なことやその中でもやりがいを感じることなどについての質問があり、保健所や市役所で働く卒業生それぞれから、具体的なお話しと様々なアドバイスが送られました。

　これから就職試験に向かう3年生にとっては、就職した後の仕事の具体的なイメージを持つことができた等、非常に有意義な時間となりました。また卒業生においても、自分の仕事を的確に言葉にして後輩に伝える姿があり、この1年で大きく成長したことを感じる機会でもありました。

―卒業生同士の座談会－

　質問会後には卒業生同士の座談会も開催しました。石川県、富山県、新潟県、岐阜県からそれぞれ参加した卒業生は、各就職先での新型コロナウイルス感染症の対応や、それ以外の自分の担当業務の話、リフレッシュの話など、同じ学び舎から巣立った仲間がざっくばらんに語り合い、楽しいひと時を過ごしました。

　保健師は各自治体における採用人数が少なく、また、採用後の所属先が多岐にわたるため、同じ職場に同期がいないことがほとんどです。参加した卒業生からは、「久しぶりにみんなと話すことが出来てとてもリフレッシュできました！他の自治体の仕事を聞くのも楽しかったです。またお話しできる機会があったらぜひ参加したいです。」との声が寄せられ、卒業生にとって有益な機会になったようでした。

オンライン質問会

卒業生保健師座談会

担当：看護学科　中田教授