3月7日（火）に、ホンジュラス国立人類学歴史学研究所副所長オマール・タラベラ氏が来学しました。今回のご訪問では、国立人類学歴史学研究所と本学との間における遺跡調査に関する協定の調印を行い、今後のコパン市における本学の研究活動を本格的に始動させることを約束しました。

　その後、国登録有形文化財で160年以上の歴史ある石の酒蔵が有名な東酒造、およびこまつ曳山交流館みよっさを見学いただきました。東酒造の石の酒蔵では、コパン・マヤ遺跡と共通する小松市の石の文化を見ていただくことができ、こまつ曳山交流館みよっさでは、小松市の伝統的なお祭りであるお旅祭りの雰囲気を味わっていただくことができました。

　昨年11月のロランド・カニサレス研究所長に次いで、今回のオマール副研究所長のご訪問を受け、次年度からは現地における研究活動や学生の交流活動を活発化させる第一歩を築くことができました。

協定調印（左：オマール副所長　右：山本博学長）

東酒造にて酒蔵を見学

こまつ曳山交流館みよっさにて

担当：国際交流センター