12月1日から12月26日の期間、保健医療学部の教員が一般財団法人日本国際協力センター（JICE）中部支所と協力し、独立行政法人国際協力機構（JICA）の令和5年度青年研修「保健医療（地域保健）B」を実施しました。本研修では、カンボジアの医療機関や公的機関で働く研修員の方々に対し、山本学長および保健医療学部の教員による地域保健医療をテーマとした講義や、石川県庁、小松市役所、南加賀保健福祉センター、小松市民病院などの保健医療現場での研修を行いました。研修の終盤では、保健医療学部の学生との交流会も実施し、大学生活について発表を行うとともに、カンボジアのダンスや茶道などを通して、互いの文化を体験することもできました。

　研修員の方々からは講義を実施した教員に対し、講義時間を超えてたくさんの質問があり、研修での学びを母国の保健医療へ役立てたいという強い思いを感じることができました。また、本学の教員や学生にとってもカンボジアの保健医療を学ぶ貴重な機会となりました。

小松市長表敬訪問

小松市民病院での研修

南加賀保健福祉センターでの研修

看護学科坂本教授による講義「母子保健における人材育成」

臨床工学科橋本教授による講義「脳波を使ったコミュニケーション機器・リハビリテーション機器」

保健医療学部学生による大学紹介

研修員の方々とカンボジアのダンスを踊る学生たち

茶道体験の様子

軽音サークルによる演奏

全員で記念撮影

担当：国際交流センター