12月26日に、日本アイラック株式会社のご協力の下、海外研修等における事故を想定した危機管理訓練を実施しました。今回は、実際に本学で実施している短期語学研修において本学の学生が交通事故に巻き込まれ、死傷者が発生したことを想定した模擬訓練の形式で実施しました。訓練には、教職員21名が各役割に分かれて事故発生への初期対応を行うとともに、被害者家族への模擬電話連絡、模擬記者会見を実施しました。訓練に参加した教職員に加え、学生を海外へ引率する可能性のある教職員27名が訓練を聴講し、大学全体で危機管理を考える機会となりました。

　本学では、海外語学研修や海外インターンシップ、ゼミや学会等で、学生が海外へ渡航する機会が増加していることから、今後も定期的に同様の危機管理訓練を実施し、学内の危機管理体制の強化を行ってまいります。

日本アイラック株式会社による緊急時における初動対応に関するセミナー

模擬訓練の様子

担当：国際交流センター